2011年 03月 07日
ドクターにも出会えた。
先日、息子の保育園のお友達のうちに、お招きいただき、ご飯を食べに!
以前からパパがお医者さんだとは聞いていたのですが、
詳しく話をきいてみると、救命専門医のドクターであった。
ERに勤務しているのは知っていたのだが、救命が専門ということにぴんときてなくて
いつか話をしてみたいと思っていたら、ひょっこりお招き頂き実現。
救急専門医というのは、応急処置もできなければならないが、その後、どこの専門の先生に診てもらうのがいいのかを適切に判断することも仕事らしい。
今私たちは、この痛みは整形外科かな?と自分たちの素人判断で受診し、いや内科ですよ、と言われて、また始めから検査をやりなおししたり、いややっぱり無理だと整骨院にいったり、病院をタライマワシにされることも多々ある。
その治療への導入部分を、素人まかせにするのではなく、プロが診て判断してくれるというのだ。
なんて心強い。
10年前、ロンドンに住んでいたとき、近所のGPに登録していた。
イギリスでは家庭医General Practitioner(GP)にかかり、GPが必要と判断した段階で公立病院へ紹介される形をとっている。実際には予約待ちが多くて時間がかかり、てっとり早く治療してほしいときは日本人の病院に行ってしまうことが多かったけど、GPのドクターは現場での経験が豊富で診れる範囲も広いとのことで信頼が高く、シリアスな病気ほどきちんとGPにかかるように、当時イギリス人にアドバイスされていた。
緊急と聞いて、すごくシリアスで非日常のような印象をもっていたのだけど、イギリスでいうGPの役割、専門の治療に入る前に、どこが適正かを相談できる医療の場を地域のレベルで提供することを目指しているとのこと。
医療業界でもその必要性が謳われてきているらしい。
4月からはERに勤めながら、大学院でさらに勉強を深めるそうです。
また、志の高い若者に出会ってしまった。
もちろん アピールしてきました。私がボディーワーカーであること。
治療を謳わず、身体教育であること、治療が必要そうなクライアントさんに出会ったときは相談させてくださいとお願いする。
「でも、筋膜って本当にリリースできるの?」と聞かれる。
筋肉の起始と停止の付着部に触って、そこの筋肉だけが動かせる簡単な動きをゆっくりもらって
リリースするんです!
「でも、それって脳じゃない? 脳神経のほうが先に働いて筋肉を動かすんだよね」
おおー、さすが、察しがいい。そうそう、それがソマティクスです。
「例えば、脛骨筋を鍛えたいと思ったら、脛骨筋を頭にイメージすることが大事でしょ?
脳神経系はまだ解明されていないところも多いよね、マラソンで、練習する時間がたくさん取れた人が優勝するとは限らない、平日仕事して週末しかトレーニング時間がとれない人のほうが記録をあげたする、トレーニング方法も変わってきてるんだと思うんだけど。脳神経系には興味あるんだけど、、、」
まさに、今、私が勉強してるティーチャーズインテンシブのクラス内容の話だと思う。
ソマティクスを勉強するためにも、その前に基本的な解剖学をしっかり勉強すること、ファシャワークでできる範囲をきちんと知ることが大事であるといわれ、今その段階であることを伝える。
8月からはソマティクスの勉強をするんです!とアピールしてきた。
これまで経験だけで漠然と感じてきたことに理論的な裏付けが加わわることで、知識がつながり、新しい視点ができて視野が広がることが勉強することの醍醐味だ。
もやもやっと曇ってたものがクリアに晴れる感じ。
最近、この年で勉強するなんて偉いね、って同世代の友人に言われることが多いけど、この年だから面白んだよ!っていいたくなる。
人生経験が長い分、漠然と感じているもの、何となくわかったような気になってることが若いころより多くて、年の功みたいな感じなんだけど、それが理論的に理解できていく過程が面白い。
何かを「よりよい方向に変えようと思って勉強し、活動している人はすごく素敵だと思う。
そういう方と話をしたあとは、いい空気をもらって、すごく、気持ちがよく、心が軽くなる。
前向きな力を頂いた感じ、心強い。
私も、ボディーワーカーとして頑張るぞ!!
以前からパパがお医者さんだとは聞いていたのですが、
詳しく話をきいてみると、救命専門医のドクターであった。
ERに勤務しているのは知っていたのだが、救命が専門ということにぴんときてなくて
いつか話をしてみたいと思っていたら、ひょっこりお招き頂き実現。
救急専門医というのは、応急処置もできなければならないが、その後、どこの専門の先生に診てもらうのがいいのかを適切に判断することも仕事らしい。
今私たちは、この痛みは整形外科かな?と自分たちの素人判断で受診し、いや内科ですよ、と言われて、また始めから検査をやりなおししたり、いややっぱり無理だと整骨院にいったり、病院をタライマワシにされることも多々ある。
その治療への導入部分を、素人まかせにするのではなく、プロが診て判断してくれるというのだ。
なんて心強い。
10年前、ロンドンに住んでいたとき、近所のGPに登録していた。
イギリスでは家庭医General Practitioner(GP)にかかり、GPが必要と判断した段階で公立病院へ紹介される形をとっている。実際には予約待ちが多くて時間がかかり、てっとり早く治療してほしいときは日本人の病院に行ってしまうことが多かったけど、GPのドクターは現場での経験が豊富で診れる範囲も広いとのことで信頼が高く、シリアスな病気ほどきちんとGPにかかるように、当時イギリス人にアドバイスされていた。
緊急と聞いて、すごくシリアスで非日常のような印象をもっていたのだけど、イギリスでいうGPの役割、専門の治療に入る前に、どこが適正かを相談できる医療の場を地域のレベルで提供することを目指しているとのこと。
医療業界でもその必要性が謳われてきているらしい。
4月からはERに勤めながら、大学院でさらに勉強を深めるそうです。
また、志の高い若者に出会ってしまった。
もちろん アピールしてきました。私がボディーワーカーであること。
治療を謳わず、身体教育であること、治療が必要そうなクライアントさんに出会ったときは相談させてくださいとお願いする。
「でも、筋膜って本当にリリースできるの?」と聞かれる。
筋肉の起始と停止の付着部に触って、そこの筋肉だけが動かせる簡単な動きをゆっくりもらって
リリースするんです!
「でも、それって脳じゃない? 脳神経のほうが先に働いて筋肉を動かすんだよね」
おおー、さすが、察しがいい。そうそう、それがソマティクスです。
「例えば、脛骨筋を鍛えたいと思ったら、脛骨筋を頭にイメージすることが大事でしょ?
脳神経系はまだ解明されていないところも多いよね、マラソンで、練習する時間がたくさん取れた人が優勝するとは限らない、平日仕事して週末しかトレーニング時間がとれない人のほうが記録をあげたする、トレーニング方法も変わってきてるんだと思うんだけど。脳神経系には興味あるんだけど、、、」
まさに、今、私が勉強してるティーチャーズインテンシブのクラス内容の話だと思う。
ソマティクスを勉強するためにも、その前に基本的な解剖学をしっかり勉強すること、ファシャワークでできる範囲をきちんと知ることが大事であるといわれ、今その段階であることを伝える。
8月からはソマティクスの勉強をするんです!とアピールしてきた。
これまで経験だけで漠然と感じてきたことに理論的な裏付けが加わわることで、知識がつながり、新しい視点ができて視野が広がることが勉強することの醍醐味だ。
もやもやっと曇ってたものがクリアに晴れる感じ。
最近、この年で勉強するなんて偉いね、って同世代の友人に言われることが多いけど、この年だから面白んだよ!っていいたくなる。
人生経験が長い分、漠然と感じているもの、何となくわかったような気になってることが若いころより多くて、年の功みたいな感じなんだけど、それが理論的に理解できていく過程が面白い。
何かを「よりよい方向に変えようと思って勉強し、活動している人はすごく素敵だと思う。
そういう方と話をしたあとは、いい空気をもらって、すごく、気持ちがよく、心が軽くなる。
前向きな力を頂いた感じ、心強い。
私も、ボディーワーカーとして頑張るぞ!!
by chacolita
| 2011-03-07 06:37
| ボディーワーク